お久しぶりですЯwR
2016年末に更新して以来初めての更新になりますねЯ..R
以前更新した記事の最後には2017年は上半期忙しくなると言ったきりでしたЯ
長めに見積もったつもりだったのですが本当に上半期まるまる忙しい日々を過ごすことになってしまいましたЯwR
そして今年の7月からは無事ゲーマーライフ復帰となった訳ですが欲しいゲーム、やりたいゲーム、やり込みたいゲームが溜まりにたまってなかなかブログ更新の時間が取れずにいました(言い訳...)
それで、ようやくブログを更新してみようと思わせた出来事が先日起こりまして
今回の記事での話は何か?
今年1月に発売してVR完全対応で圧倒的な没入感とサバイバルホラーを感じさせてくれたタイトルで、12月配信のDLCにも期待が高まるBIOHAZARD 7 resident evilの話?
それともVRの中で更に革命を起こしたシューティングコントローラー完全対応のPlayStation VR専用タイトルFarpointの話?
それか今世代のグラフィックになって帰ってきたリマスター版クラッシュ・バンディクー ブッとび 3段もり!をトロフィーコンプリートまでやり込んだ話?
どれもブログの記事にしたいという思いがあった出来事だったのですが、自分の中では数日前にそれ以上に大きな出来事が起きたのでそのことを記事にしたいと思いますЯ!R
では何の話か?
タイトルにもある通り
子供の頃に見て以来頭を離れなかったとあるゲームのトレーラーを15年経ってようやく見つけた話
ですЯ
この記事を見てる人にはどうでも良い話?まあその通りかもしれませんが、やはり自分のブログで書きたい!と思える大きな出来事なのは間違いないと思っているので今回は15年間の経緯を書かせて頂きたいと思いますЯ
・2002年夏
年月は15年前の2002年夏に遡りますЯ!R
このブログを開設した2008年当時の自分も今だから言いますがまだまだ「ガキ」と呼ばれる年齢でしたЯwR
そこから更に6年前ということになるので自分が子供だった頃の話ですЯwR
2002年当時、父と自分は親子で格闘ゲームシリーズのVirtua Fighter 4 Evolution (バーチャファイター4 エボリューション)にハマっていましたЯ
PS2でもリリースされた作品ですが、当時は確かまだアミューズメントでしか稼働していなくてよく父親と一緒にゲームセンターに行ってアクセスカード(ICカード)を使って自分達のステータスを上げることにハマっていましたЯ
そして2002年夏のある日、ゲームセンター帰りの自分と父はとある本屋に寄りましたЯ
そこで全面的にバーチャファイター4 エボリューションのキャラ達が映ったDVD付きの雑誌を見かけたのでしたЯ
(当時は雑誌の付録にDVDが付いているものがよくありましたね)
自分は父に即「買ってー!」とおねだりしましたЯwR
父も快諾してくれてすぐに買ってもらえまして、そこから帰宅して何のための本なのかよくわからないまま即DVDを視聴することに
(子供の頃ってだいたいこんな感じじゃないですかねЯwR)
この時点で何のDVDなんだろ?と怖くなったのを覚えていますЯwR
そしてチャプター画面にЯ
ブロック状のようにチャプターが並んでいてその中で9~16つぐらいチャプターがありましたЯ
チャプター1ではバーチャファイター4 エボリューションのキャラごとの技の特徴等をフィーチャーした内容がメインになっていましたが、それ以外のチャプターは他のゲームの開発者インタビューっぽいものやこれから発売されるであろうゲームのトレーラーが沢山収録されていましたЯ
そのトレーラーが収録されていたゲームの中には当時女優の藤原紀香さんがゲームのキャラクターのモデルを務めたことで話題になったPROJECT MINERVA等がありました(題名がわかるゲームはそれぐらいしか覚えていませんでした)
しかしその中で1つ、とても印象に残ったトレーラーがあったのですЯ!R
(ここからが長い15年間の始まりでしたЯwR)
そのトレーラーは
オレンジっぽいライトが差し込む中で1人のショートカットの女性が喫茶店っぽい店の中で木製の机でうたた寝をしているような映像から始まりました
その時点でその映像は不気味な雰囲気で溢れていたように感じましたЯ・R
不気味な映像と共に、不気味なギターのBGMが鳴り響いていましたЯ
そのトレーラーの後半では主人公と思われるそのショートカットの女性が不気味で薄暗くて古臭いエレベーターを下るシーンもあり、不気味な敵と戦っているシーンもありましたЯ
(もしかしたらここまでの文章を読んだだけで何のゲームかわかる方もいらっしゃるかもしれません)
トレーラーは終始ギターのBGMと共に映像が流れているだけで効果音等が全く無かったのも不気味な雰囲気を醸し出している要因でしたЯ
当時衝撃を受けましたЯ!R
とても怖くて、不気味
ただそれだけでしたが怖いと思いながらも病み付きになるように何度か怖いもの見たさでそのチャプターばかりを再生していたのを覚えていますЯwR
今は亡き祖母も「何やこれは?こんな怖いの...」みたいな反応でした...Я
何度も再生しているとはいえゲームのタイトルを特に確認しないままその不気味な映像ばかりに気がいっていました
(子供の頃ってだいたいこんな感じですよねЯwR)
・2003年春
それでゲームをやっていた時に自分は父に言いました「あのゲームの予告とか入ってたDVDどこ行ったっけ?」と
どうやら我が家のどこかにあのDVDは紛失してしまっていたようで、しかしこの時はまあそんなに価格が高くもない雑誌に付いてたDVDぐらい別に良いかって気持ちでしたЯwR
父に聞かされてこの時初めて自分はあれがファミ通の雑誌だということを知りました
(子供の頃ってだいたいこんな感じですよねЯwR)
しかし父にDVDがどこにいったか聞いた時点で自分の中にはあの不気味なトレーラー映像をもう一度見てみたいという気持ちがあったのかもしれませんЯ
・2008年
PS3をネットに繋いでインターネットの使い方に慣れてきてた頃ですЯwR
このブログを開設した年でもありますねЯ!R
バーチャファイターは5作目のバージョンアップ版Virtua Fighter 5 Rが稼働していた時期でもありますЯ
動画サイトとかも徐々に普及してきててインターネットで動画を見れる時代に本格的に突入してきていた時期だと思いますЯ
この年にいろんなゲームのPVをPS3のPlayStation Storeで観たり、YouTubeで観たりしてインターネット楽しいな~って思ってました
(ガキの頃ってだいたいそんな感じだと思いますЯwR)
その中で当時の注目作FINAL FANTASY XIIIの動画を見かけた時のことですね
FF13の主人公のライトニングさんを見た時にふと2002年に見たあの不気味なトレーラーの女性が頭をよぎりましたЯwR
同時にまたあの不気味なトレーラーを見たい!という衝動に駆られてしまいましたЯwR
そしてインターネットは万能だと思っていた当時、いろいろと調べる訳ですよ
「FF13 ライトニング 似た キャラ」とか無謀なワードで調べてどうにかしてあの不気味なトレーラーのゲームタイトルを探り出そうとしていましたЯwR
2003~2007年の間もショートカットの女性キャラクターとかを見るとしばしばあの時の不気味なトレーラーがフラッシュバックすることがありましたЯwR
インターネットをある程度使いこなせる(と思っていた)ようになっていた2008年ですから、それはもう必死に2002年に見たあの不気味なトレーラーをネットの中から探し出そうとしましたよЯwR
しかし当時の自分の調査能力では一向に見つからず、その日はもう諦めてゲームしようという感じになりましたЯ・R
そこから数年間そういうことの繰り返しでしたねЯwR
「やっぱネットのどっかのゲームカテゴリにあのトレーラーあるよな」
「いや、でもさすがにあんなちょっとした雑誌のDVDに入ってただけの映像ネットといえどもある訳ないか」
そんな葛藤が続きましたЯ
・2013年
まだ引き続きPS3のゲームを楽しんでいた頃ですねЯ
自分でPCも購入してある程度、少なくとも2008年の頃よりはインターネットの使い方をわかるようになっていましたЯ
やはり忘れようとしても心のどこかであの不気味なトレーラーが気になっていましたЯ
ネットに次々と公式でいろんなゲームのトレーラーがアップロードされていき、本屋ではトレーラーが収録されたDVD付きの雑誌は滅多に見なくなった
時代が変わっていく光景を見ると余計に、「あの時のDVD...もうないものか...」というような思いも膨らんでいきましたЯ・R
2008年の時のような無謀な検索はしなくなりましたが、ゲームをしつつも空いた時間に2002~2004年頃に発売したゲームのトレーラーを少しずつ漁る日々を過ごしていましたЯwR
それでも量が多すぎて一向に見つからないЯ・R
あの不気味なトレーラーに出てくる女性がFF13のライトニングのようなキャラデザインだという自分の中の勝手な先入観があったせいでジャンルカテゴリをFFシリーズ、もしくはFFシリーズに近いジャンルのゲームに絞っていたのも見つからない原因だったのかもしれませんЯ
「さすがにもう諦めよう、あのトレーラーを見たところで何になる?」そう言い聞かせていつも調査を打ち止めていましたЯ
・2015年
PS4で楽しんでいた真っ最中ですねЯ!R
この時にはポストハードコア/スクリーモ等の音楽的な趣味やドラマ等の映像作品の鑑賞の趣味にもすっかり目覚めていた頃ですねЯwR
音楽に関しては2010年頃からメタル系のものをよく好んで聞いていましたがポストハードコアのこととかを気にするようになったのはこれぐらいの時期からでしたЯ
少し話がそれましたが、そういう好きな音楽を聴いている中でもあの時見たあの不気味なトレーラーで流れていたBGMと音色が似てたり、メロディ進行が似てたりするとやはりあのトレーラーがフラッシュバックしてしまうことがしばしばЯwR
映像作品においてもCGだけじゃなく3次元でもあのトレーラーに出てきた女性に似たショートカットの髪型の女性を見てもフラッシュバックするようになっていましたЯ
(ここまでくるともう呪いですね、自分でも書いていて気持ち悪いと思ってしまいましたЯ・R)
フラッシュバックする度に自分は何とかしてネット上から見つけようという衝動に駆られることはなくなりませんでしたЯ
そしていろんな動画サイト、掲示板等のネット上の交流の場で自分は「あの不気味なトレーラーのゲーム」を特定するのではなく「あの不気味なトレーラーが収録されたファミ通の雑誌はいつのどの種類の雑誌か」を特定する方針に変えることにしましたЯ
自分はあのDVDの「マッピーの歌付きBGMが流れていて男性が刺される実写映像がオープニングで流れる」という情報を元にとあるPS2時代のゲームが好きな人が集まる掲示板であのDVDを知っている人はいないか調査してみましたЯ
すると1人救世主のような人がいたのですЯ!R
このような情報を得ることが出来ましたЯ!R
もちろん匿名の掲示板だしそれが本当である証拠はありませんЯ
しかしもはやそんなこと気にするような領域ではありませんでしたЯ
それを聞いてすぐ自分はファミ通のサイトでファミ通 Wave DVDのバックナンバーを一つ一つ見ていきましたЯ!R
2002年の頃のものはありませんでしたЯ・R
しかし同時に2002年頃に発売していたものはGameWaveDVDという名称で出していたことを知りましたЯ!R
が、そもそもこの時点で10年以上前のことになる訳ですから自分があのDVDを買ってもらった時期は2002年なのか2003年なのか曖昧になっていましたЯ・R
あのDVDがバーチャファイター4 エボリューションの内容がメインだったことは覚えていたのでとりあえず2003年のバーチャファイター4 エボリューションの内容がフィーチャーされていた号で一緒にフィーチャーされているタイトルを片っ端から調べていきましたЯ
しかしやはり見つからずЯ・R
その後もGameWave DVDを調べていき、バーチャファイター4 エボリューションがフィーチャーされているらしき雑誌の情報を見つけて一緒に表紙に映っているタイトルの名前を入力して調べていきましたが見つからずでしたЯ・R
さすがにもうこの時点で諦めはある程度付きましたЯwR
フラッシュバックは続きつつそれでも時間が進んでいきます、いつか忘れるだろうと願いながらЯ
・2017年9月15日
すっかりあのトレーラーのことなんて忘れてアンチャーテッド 古代神の秘宝を楽しむ日々を過ごしていた、数日前のことですЯ
もう忘れていたはずが、自宅でうたた寝していた時に突然あの不気味なトレーラーを見ている夢を見てしまったのですЯ...R
それも2002年に見ていた時を再現するような夢ではなく今現在あのトレーラーを探し出すことに成功してあのトレーラーを見ている夢...Я
は!と目が覚めましたЯ
もうこの呪いをどうにかして終わらせないとと思いましたЯwR
どうせ見つからないという気持ちは強かったですがまたしてもGameWave DVDを気付けば調べていましたЯ
そしてそのワードで調べているうちに駿河屋という通販サイトのページに辿り着きましたЯ
どうやら中古でGameWave DVDがいくつか出品されていたようですЯ
その中で目に付いたのがこちらのVol.24でしたЯ
父に買ってもらった時、確かバーチャファイター4 エボリューションの表紙に目が行って買ってもらったんだよなと思い出しましたЯ
「しかし注文してまで確かめたいか?号が間違ってたらどうするんだ?」
そういう思いもありましたが
「今もし注文しなくて出品が無くなってしまったら一生手に入らないかもしれない」
そういう思いもあったので、思い切って注文しましたЯ!R
配送まで待つこと数日間
これが当時買ってもらったものだという確証もなく届いたDVDをPS4の中に挿入
警官の格好をした男性が刺される実写映像のオープニング、そしてブロック状のチャプターメニューを見た時は心が躍りましたよЯ!R
これはあの時見たのと同じだЯ!R
と
そしてあの不気味なトレーラーがどのチャプターかまでは覚えていなくて、どれかのチャプターの最後に流れていたことだけは覚えていましたЯ
なので適当にチャプター選択して最後の方まで早送りすることにЯ
1回目に選択したチャプターでは流れませんでしたЯ
では次はなんとなくコナミのゲームのトレーラーのチャプターを選択することにЯ
早送りする途中、
ついに!あの映像が!!
見つけました
見つけた時の感情は喜びでもなく、達成感もなくただただ映像を見つめるのみでしたЯ
懐かしい気持ちはなく、15年間自分の頭の中で流れていた映像・音声そのままでしたЯ
そして最後に流れるタイトルロゴ
それは
でしたЯ!R
このシリーズをプレイしたことはありませんでしたが2008年に友人とPS3でMGS4等を遊んでいた時とかに話題にして話したりしていたシリーズですし、最近では何と言っても惜しくも製品版はボツになってしまった小島秀夫監督によるP.T.で話題になったシリーズですよねЯ
意外にも15年間の中で身近なタイトルだったことに驚きとショックな気持ち、そして謎の落胆がありましたЯwR
あのトレーラーをその時に見つけていれば15年間の呪いも2012年で10年経った時点で終わっていたんでしょうけど、不気味とはいえまさか有名なホラーゲームタイトルだとは思ってもいませんでしたЯ・R
そのトレーラーというのはこちら↓
↑「Silent Hill 3 Trailer」で調べたら真っ先に出てくる動画ですЯ
(実際にDVDに収録されていたのは上のトレーラーよりももっと時間が短いものでした)
↑15年間ずっと頭を離れなかったあのBGMは「You're Not here」という曲でしたЯ
ライトニングさんにはまあ見方によっては似てるかもしれませんねЯwR
これにて15年間の苦悩(?)と執念の日記は終わりですЯwR
ここまで、何だか不気味な日記を読んで頂いた方に感謝しますЯ
2017年9月、ちょうどあのDVDを買ってから15年が経った今ようやく解明出来て我ながら物凄い執念だなぁと思ってしまいましたЯwR
それにしてもこのトレーラーは今見てもとても不気味で怖いですねЯ
子供の頃にこんなものを見てしまうとやはり頭を離れなくなるんでしょうかねЯ
有名タイトルなのに関わらず未だに未プレイなシリーズなのでいつかこのずっと執着してきた3作目だけはやっておかなければと思った次第ですЯ
PS4でプレイ出来る機会が来れば良いんですけどね、リマスターなりHDエミュレーターによるPS2 Classicなり、PS3版をPlayStation Nowで配信するなり、何らかの方法でPS4でプレイ出来る機会が欲しいですЯ
まあ特に今回この日記を書くに伴って言いたいことは無いんですけれども、ここまでの軌跡をどこかに記録しておきたいなぁと思ったので自分のブログに書かせて頂いた次第ですЯwR
でもこういう経験って意識してなくてもあらゆる人にあり得ることだと思うんですよねЯ
「あの時見たあのCMは?あの時見たあのドラマは?あの時見たあの映画は?」
「タイトルわからないけど見れるものならまた見たい!」
強度は人それぞれだと思いますがふとそういう衝動に駆られることって日常の中で一瞬でも体験したことがある人はいるかもしれませんЯ
自分の場合は一度調べて諦めが付いてもフラッシュバックの繰り返しで頭から離れなかったせいで物凄い長期間に渡る執着になってしまいましたが、無意識にそういう気持ちになることってあるのかもしれないなと思いましたЯ
そしてここまで執着させてくれたサイレントヒル3のトレーラーの破壊力に脱帽ですЯ!R
今回は調査開始時点では
「そのDVDのオープニングでマッピーの歌付きBGMと共に警官の格好をした男性が刺される映像が流れる」
では、今回の記事はここまでにしたいと思いますЯ!R
唐突に15年間の執念とか語られても「は?」って感じですよねЯwR
実はTwitterの方にもこの事を書いてモーメントにしたのですがツイートという形式上いろいろと乱雑になってしまったのでブログで詳細に書くことにしましたЯ
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「Dさんってこういう人だったのかw」というような人柄の参考にして頂いても良いですし、同じように遠い昔に見た物を探していらっしゃる方がいるかどうかはわかりませんが、もしいるのであればこの記事でそういう方への励みというか、参考になれば幸いですЯ
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まあ何はともあれここまで読んで頂いた方に感謝したいと思います、ありがとうございますЯ!R
それでは!
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