※この記事にはCEROによるレーティングに基づいて18歳以上のみ対象となるゲームのキャプチャ画像が含まれております。画像の閲覧にはご注意下さい。
ブログ更新は順調かなってところですがここ数日前に風邪をひいてしまいまして、体調が悪くなっていたところでしたЯ
しかしこちらの超大作の発売への期待は消えませんでしたしずっと楽しみに待っておりましたЯ!R
いよいよ発売されましたねЯoR
去年のTGSの時のJスタとあそぼうのリアルイベントでもSIEワールドワイド・スタジオ プレジデントの吉田修平さんやローカライズプロデューサーのクリスさんから「ゴッド・オブ・ウォーは本当に凄い作品になっている」とのお話も聞きましたし、先日の高いメタスコアや高フレームレート情報等もあり期待を大きく膨らませておりましたЯoR
普通こういう記事はクリアした後に書くものだと思いますが、たった4時間プレイしただけでもう言いたいことが沢山あふれてしまいまして中間報告ということで今回の記事を書かせて頂きますЯ!R
このゲームについて
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【PS4】ゴッド・オブ・ウォー 【CEROレーティング「Z」】
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2018/04/20
- メディア: Video Game
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ゴッド・オブ・ウォーと言えば、PS2からPS3までで出ていた見下ろし視点でクレイトスが大暴れするアクションゲームが頭に浮かぶ人も多いかと思いますが、今回のこの新作では新生GOWとも言えるフルモデルチェンジを果たしていますЯ!R
共に旅をする息子のアトレウスの存在も大きいですし、肩越し視点(いわゆるTPS視点)へのスタイルチェンジ、RPG的な要素を取り入れたゲームシステム等その他沢山の変革を達成している新作になっていますЯ!R
本当に実現しているカット割り無し演出と高フレームレート!
カット割り無しのワンカメラ
さて、発売前インタビューでは「全編カット割り無し」という物凄い挑戦をしているという前情報がありましたねЯ
実際にプレイしてみると、当然だとは思いますが本当にそれを実現していますЯoR
いくら開発者からの公式発言だとしてもやはりこのレベルの偉業となると実際に見てみないと実感が湧かないのですが今回プレイしてみて本当に実現していることが確認出来ましたЯoR
普通にプレイしていると
・カメラのカットや切り替え・画面暗転等がなくずっとワンカメラ
・イベントシーンとゲームシーンがシームレスに繋がる
・ゲームが一度始まったらロード画面無し
これを実現していますЯ!R
ポーズメニューを開いたりゲームオーバーになった場合はその時メニュー画面等で画面が切り替わるということはありますが、ゲームオーバーからの復帰の際もロードがほとんど無くストレス無しの親切設計ですЯ!R
本当にこれは技術的にも驚くべきことですが、モーションキャプチャーの撮影とかも大変だっただろうなと思いますЯ
イベントシーンなんかは長回しで失敗せずに撮りきらないといけなかったでしょうし、これを実現するための課題は沢山あったのではないでしょうかЯ
高フレームレートのパフォーマンス優先モード (PS4 Pro)
また、前回の記事でも取り上げたことですがPS4 Proでは最大60fpsまで対応する「パフォーマンス優先モード」が用意されていますЯoR
PS4 Proで起動すると4K(2160p)チェッカーボードで描画する画質優先モード(最大30fps)と1080pでフレームレートを上げるパフォーマンス優先モードを選択出来る画面が出てきますЯ
この設定はいつでもオプションで変えれるようですがパフォーマンス優先モードを選択してもなお、こちらもやはり「本当にこのグラフィックで30fps以上を実現出来るの?」という疑問を持たずにはいられませんでしたЯwR
しかし実際にゲームが始まってみるとゲームシーンとイベントシーン共に高フレームレートを実現していましたЯoR
この映像美で高フレームレートでプレイ出来るとは思っていませんでしたよЯ!R
ワンダと巨像のようにほぼ常時60fpsという訳にはいかず基本は45~60fpsぐらいを彷徨う感じになっていますが45fps以上ある時は個人的に充分にヌルヌル感を味わえるのでとても満足していますЯ!R
基本的にこのようにとても綺麗な映像美の場所でもエフェクトが沢山発生するようなアクションが発生したりしない限りは高いフレームレートを維持出来ているように思いますЯ
比較的エフェクトが多く発生しがちな複数の敵との同時戦闘やその他エフェクトが沢山発生する演出のシーンとかになるとさすがに場所によってはフレームレートが30fps近くまで落ち込む時もありますЯ
自分はこれでも全然文句ないですが、フレームレートの可変動作自体をあまり好まない人もいるようなのでそういう人は30fpsが上限の画質優先モードにすると良いのではないでしょうかЯ
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感想と考え
4時間しかやってないのにブログ記事を書きたくなったゲームは今回久しぶりですЯwR
技術的な部分やグラフィック部分のことばかり書きましたが、今回やってみてまず最初に思ったのは
2018年にこんなゲームが出てくるとは思わなかった!
ということですЯ!R
実は「本編からエンディングまでワンカットワンカメラでシームレスに続くゲーム」は自分が学生の頃に思い描いていた理想のゲームでしたЯoR
理想のゲームだっただけに本当に実現出来るのかという疑いも発売前にはあったのですが、とうとうそれを実現したものが世に出たんだなぁと感慨深く思ってますЯ!R
そこに更にハイレベルなグラフィックと高フレームレートを同時に実現しているという不思議なことも起きているのでこんなゲームが今出てしまって良かったのかという思いもありますねЯwR
そしてもう一つ思ったのは、これは
今までのSIEワールドワイドスタジオの集大成のようなゲーム
だということですЯ!R
2016年のE3での発表時点から各メディアやユーザーからもThe Last of Usのようなテイストがありそうだという声を多く聞いたことがありますが、確かにクレイトスとアトレウスのやりとりを見ているとラスアスをやっている時に感じたものと似たようなものを感じますЯ
それだけではなく、遺跡のような場所でクレイトスと共に目的地まで辿り着こうとするアトレウスのゲームシーンでの姿は人喰いの大鷲トリコを彷彿とさせる空気間が漂っているようにも思えましたЯ!R
アトレウスと共に協力して巨大なボスの体力を少しずつ削っていく時の感覚は最近リメイク版も発売されたワンダと巨像のような手に汗握る感覚ですし
Horizon Zero Dawnのように草木が生えてた場所からシームレスに雪が積もってる場所等の全然違う毛色のロケーションに移動出来るといった要素もありますЯoR
スクリーンに吸い込まれるかのような没入感とムービーを自在に動かしているような感覚、言えばアンチャーテッドシリーズのような感覚も自分の中ではありましたЯ!R
そして忘れてはならないのがこれは「ゴッド・オブ・ウォー」だということですねЯ!R
息子の登場で性格が今までより丸くなってしまったように見えるクレイトスですが、敵への容赦ないえげつない攻撃は健在ですЯwR
そして今作は日本国内版も表現規制なしなので思う存分この作品の持つグロテスクさや持ち味を楽しむことが出来ますЯoR
本当に今までリリースされてきたSIEタイトルの素晴らしいところが上手く濃縮されているように思えますЯoR
開発スタジオは違えど吉田修平さんをはじめとするSIEワールドワイド・スタジオを統括する方々がいるからこそこういった作品の良さを取り入れたり引き出したり出来るのかなと思いますねЯ!R
前作ナンバリングのゴッド・オブ・ウォー 3の続編・正統進化版だと思ってプレイするとシステム、作風、BGM、ロケーションが大きく変わった今作に戸惑うかもしれませんが、ゲームファンとして新しく登場した傑作だと思えば新鮮な気持ちで楽しめるのではないでしょうかЯ
本当にSIEはいつも新鮮で素晴らしいゲーム体験を生み出してくれるなということを改めて実感出来たような気がしますЯ!R
まだ4時間ぐらいしかプレイしてないのにまるでもうクリアしてしまったかのような感想を書いてしまっていますが、クリア後にはもっとゲームの核心部分や今まだ気付いていないこのゲームの素晴らしさに新しく気付くことが出来ているのではないでしょうかЯ
またクリアした時に感想を書けると良いなと思いますЯ!R
それでは以上、中間報告でした!
※追記
ゲームクリア後の感想も書きましたので宜しければこちらもご覧ください。
・著作権等:©Sony Interactive Entertainment LLC. God of War is a trademark of Sony Interactive Entertainment LLC.