※追記
BIOHAZARD RE:2に関して書かせて頂いた以下の記事も宜しければご覧下さい↓
d-maddevilmusic.hatenablog.com
※追記終了
※このページの記事はE3 2018での発表直後の記事になります
これまでも開発状況等に関する考察記事等を書いて期待を寄せてきたリメイク版 バイオハザード 2またの名を
BIOHAZARD RE:2
とうとう発売日とトレーラー映像が正式発表されましたЯoR
本日のPlayStation E3 Media Showcaseにて発表Я!R
発売日は2019年1月25日、今回は日本も海外と同日発売!のようですЯoR
公開された情報
公式サイトはこちら
上記の発売日に加え、公式サイトにはカメラスタイルがビハインドビュー (TPS視点)であること、プレイ人数は1人(マルチプレイ無し)であることが公開されていますЯ!R
そしてインタビューでも前から言及されていましたがバイオハザード 7から引き続きREエンジンを使って開発していることも書かれていますЯoR
プロモーションビデオは現在のところ2種類ですねЯ
後者のトレーラーは最高4K解像度になっており、最後にCaptured from PS4 Pro (訳: PS4 Proでの実機キャプチャー)と書かれていることから、PS4 Proでは4K解像度に対応しているということでしょうЯoR
60fpsの場面も複数あるため、フレームレート最大60fpsまでに対応するモードも期待出来ますねЯ!R
また、PlayStation BlogにもカプコンのKellen Haney氏によるインタビューが掲載されていますЯ!R
また、後日ゲームプレイ映像も公開されましたЯoR
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自分の考え
ではここからは今回公開された情報や映像に関しての個人的な考えを書いていきたいと思いますЯ!R
ビハインドビュー(TPS)について
自分が最もどうなるか気になっていた部分ですが、結果的にバイオハザード 4から採用されているビハインドビュー(TPS)が今作にも採用されることになりましたЯ!R
以前の考察記事ではオリジナル版と同じ固定カメラではなくビハインドビュー(TPS)かアイソレートビュー(FPS)といった最近のバイオハザードのスタンダードのどちらかのスタイルで作られると予想しましたが、大方予想通りといったところですねЯwR
トレーラーを見ているとバイオ4~6のような客観視点のイベントシーンが多く見られますので開発開始から一貫してTPS前提のゲームデザインで開発が進められているのではないかと思いますЯ
発表前は7の評判が良かったので2のリメイクもFPSかも?と思ったりもしましたが、開発開始時期は2015年夏頃のはずなのでその頃はまだバイオ7が多くのゲームファンから高評価を受ける前であったということもありますし今回は既存タイトルのリメイクということもありますЯ
そしてKellen氏のPS Blogのインタビューでは「ファンの皆さんが熱望してくれたことで、1998年に発売された本作品のリメイクが実現したのです。」 と答えてらっしゃいますねЯ
今回のリメイクのきっかけは元からのファンによる熱望だったということですねЯ!R
そして第一開発統括の竹内潤氏は以前のインタビューでこう答えてらっしゃいましたЯ
「『バイオハザード 2』のリメイクを発表していますが、『2』に触れたことのない若いゲームユーザーに、今の技術で作ったらこうなるんだぞというのを見せたいですね。『バイオハザード7』は大きくリニューアルしましたけど、ほかにも様々なアプローチでバイオハザードの世界を広げていきます。」
Kellen氏は今回のリメイクを元からのファンのためといったようにもおっしゃっていますが、竹内さんは今の技術で今の若いゲームユーザーに遊んでもらいたいという新規プレイヤーへのアプローチも意識してらっしゃいますЯ
今のスタンダートと言えばTPSかFPSになる訳ですがオリジナル版への思い入れがある人からすると固定カメラでキャラが見えていたことが印象深いと思いますЯ
そこで視点としてはキャラが見えつつまだ今のスタンダートとしても多くに受け入れられるであろうTPSでアプローチを取るのが従来ファンと新規プレイヤー両方に最もバランスが良い方法だと判断したのではないでしょうかЯ
また、先日公開されたインタビューにおいても
「バイオハザード RE:2」の大きな特徴は「肩越しの3人称視点」というところだ。カメラシステムについては、原作の固定カメラはもちろん、「バイオハザード7」のような1人称視点も検討された。しかしその上で、神田氏はレオンとクレアという人気の高いキャラクターを大事に表現すること、そしてもう1つ、「とにかく怖いゾンビ」を表現するためにこの手法を選んだとのことだ。
操作するプレーヤーキャラクターが常に画面の中にいる3人称視点ならば、「ゾンビに噛まれる」という最も根源的な恐怖を生み出す場面をしっかりと描くことができる。ゾンビはウィルスに感染することで徐々に人間性を奪われ、そして「噛む」という原初的な行動だけが残る。今回最も力を入れているのが、この「人間性を失った噛む存在」としてのゾンビだというのだ。人がゾンビに噛まれる場面、噛むゾンビと噛まれる人間を、効果的に表現できるというのが本作の3人称視点を選ぶ決定打となったという。
平林氏は「私達は3人称、固定カメラ、1人称といった手法に優劣があるとは思っていません。どういうプレイ体験をしてもらいたいか、『バイオハザード RE:2』でどの方法がベストなのかを考えて、到達した答えです」と、言葉を続けた。
こういった情報が掲載されていますねЯ
ゾンビに喰われているところをプレイヤーに見せつけて恐怖を生むということなので、しっかりとホラー体験に対する理にかなった理由でのカメラシステムの決定だと思いますЯ!R
恐怖にフォーカス!
【バイオ2】原点にして、最恐“ ゾンビ “が、もっとも怖い。本作に登場するゾンビは、どんなに傷つけられようとも、執拗に 生者=プレイヤーの命を貪りに来る。 https://t.co/rCgpBriueP #re2 #バイオ2 pic.twitter.com/YPZO96A6Bm
— バイオハザード(カプコン) (@BIO_OFFICIAL) June 12, 2018
PVや公式サイトの紹介文を見てもわかるかと思いますが、今回もバイオ7に引き続きホラーが強調されていますねЯoR
トレーラーのゲームプレイ画面らしき映像でもTPSでありながら「画面の前に主人公が見えてるからって油断してたのか!?」と言わんばかりのゾンビの顔ドアップシーンもあるようですЯoR
TPSだからといって油断出来ませんЯwR
バイオ7のメイキング映像においても竹内さんは最後に「ホラーとして困難に立ち向かう人間の姿を描く」というサバイバルホラーの本質を強調し、これからもバイオハザードではそこを変えるつもりはないといったような強い意志も感じられましたねЯ!R
一時は主人公達によるかなりの一方的な激しいアクションのある作品もリリースされてきた印象のあるバイオハザードシリーズですが、TPSになるのなら2のリメイクもまたそうなるのではないか?という声も時々ネット上で聞くことがありましたЯ
しかし今回のバイオ2のリメイクはオリジナル版の原点でありシリーズの原点でもある「恐怖」に再びフォーカスが当たるようですねЯoR
レオンやクレア等のキャラクターが好きなバイオファン、自分のようにバイオ7でホラーに魅せられて再びシリーズを大きく惚れ直したホラー好きのバイオファン、そして今の世代のグラフィックに慣れてしまっている新規プレイヤー
TPSという比較的馴染みやすいインターフェースを通じてどんなプレイヤーであっても恐怖に陥れて欲しいですねЯ!R
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圧倒的恐怖を演出する最新技術
【バイオ2】圧倒的な 没入感 迫真のフォトリアル世界。全世界から絶賛された『バイオハザード7』の最新技術は、本作にも活きている。匂いや湿度すら感じられるほどのビジュアルが、初プレイの記憶すら上回るクオリティでプレイヤーに迫ってくる。 https://t.co/rCgpBriueP #re2 #バイオ2 pic.twitter.com/z2rkaxq91X
— バイオハザード(カプコン) (@BIO_OFFICIAL) June 12, 2018
今回のリメイクにおいてもバイオハザード7で培ったREエンジンによるフォトリアルなグラフィックが活用されているようですねЯ!R
ラクーンシティや室内等、どこを見ても現実的でフォトリアルな見た目が今までの比にならないぐらいの恐怖を与えてくれそうですねЯoR
レオンやクレア、シェリー等のトレーラーに映っているキャラを見てもかつてない現実感をまとっていることがよくわかるかと思いますЯ!R
見た目の変化に対する意見は人それぞれ大きく変わってくると思いますが、特に顔に関してはゲームに限らずCGが進歩したり使う技術が新しくなってくると必ず見た目が変わるということが起こると思っていますЯ
最新の技術で表現される現実感のある彼らキャラクターはきっと今まで以上にドラマチックで今の世代のプレイヤーの心を揺さぶる体験をもたらしてくれるのではないでしょうかЯ
リメイクであり新作でもある再:新作
今回の紹介において恐怖の他にもう一つ強調されているのが再:新作という言葉ですねЯ
Kelle氏のインタビューにおいても
「過去のラクーンシティ警察署の記憶がある人にとって、一部はその記憶に触れる部分もあるかもしれないが、その既視感に惑わされてはいけません。いくつかの舞台はオリジナル版との共通点がありますが、博物館を彷彿とさせるこの警察署は、オリジナルを体験したユーザーも、新規参入のユーザーにとっても驚きをもたらしてくれるでしょう。数々の謎と、完全新規のエリアがユーザーを待ち受けているのです。」
こういった発言がありますねЯ
単に見た目を新しくするだけではなくデザイン、ロケーション、ストーリーに至るまで全てを再度新しく設計することを意識して開発されているようですЯoR
懐かしいと思っている人の記憶すら上回るクオリティで蘇るとのことで、新しいプレイヤーとオリジナル版のプレイヤー両方に挑戦状が送り付けられたということでしょうЯ!R
国内版のタイトルにもあるRE:2という言葉
バイオ2作目のREmakeでありREエンジンによる2作目でもある今作にはこれ以上にないほどマッチしたタイトル名だと思いますЯoR
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発売への期待と決意!
今日の発表がある前はVR対応して欲しいとかいろいろ思ってて、もし対応してなかったらガッカリするんじゃないか?とか自分の中で考えを巡らせていたところでしたが、発表されて情報が出ただけで当日にここまで語りたいことが沢山あふれてくるなんて、やっぱり自分はバイオハザードとそのクリエイター達が好きなんだなと思いましたЯoR
オリジナル版のファンと新規プレイヤーに向けて様々なアプローチを取りつつもシリーズの核である「恐怖」を大切にしようとする姿勢に感動しましたし、発売が本当に楽しみですЯoR
そして自分は今回のバイオRE2発表をきっかけにある決意をしました
4K・HDR対応ディスプレイを購入すること!
最新技術でフルリメイクされるバイオ2ですから、自分も最新の環境で挑みたいと思いますЯ!R
2016年のバイオ7の発表をきっかけにPSVRを購入しVRの世界に足を踏み入れたように、今回のバイオRE2の発表をきっかけに4K・HDRの世界にも足を踏み入れることにしましたЯ!R
(追記:もう買いましたЯwR 現在4K・HDR満喫中ですЯ!R)
本当はE3 2018全体の振り返り記事にしたかったのですが、バイオ2 リメイクのことだけで1つの記事になってしまいましたЯwR
E3ではSIEカンファ以外も含めて気になるVRタイトル等発表されましたのでまたE3の振り返り記事を別に書こうかなと考えていますЯ!R
今からRE2の発売を楽しみにしていますЯ!R
それでは!
著作権等:
©CAPCOM CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

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