5月ももう終わりに近付いて来ましたねЯ
待望のE3 2018まではあと2週間以上もあるという少し微妙な時期ではありますが、E3前なのにも関わらず結構PSVRの新作タイトル等が発表されていて今後のPSVRへの期待も大きくなっていますЯ!R
ここから更にE3で新作の発表がありそうだと思うとワクワクしますねЯoR
そんなVRですが、今回はVR完全対応タイトルの体験版をプレイした感想を書いていきたいと思いますЯ!R
ANUBIS ZONE OF THE ENDERS : M∀RS
TRIAL EDITION
こちらの無料体験版のVRモードをプレイしましたЯ!R
このゲームについて
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ANUBIS ZONE OF THE ENDERS : M∀RS (【初回生産限定特典】スペシャルシルバー仕様パッケージ 同梱)
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2018/09/06
- メディア: Video Game
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通称アヌビスと呼ばれている名作シリーズで元々は2003年にPlayStation 2用ソフトとしてリリースされた作品の再リマスター版ですねЯ!R
オリジナル版はパブリッシャーも開発元もコナミということになっている作品ですが、今回のリマスター版の開発はCygamesが担当しているようですЯ
前回のリマスター版は2012年にPS3/Xbox 360向けにリリースされましたが、当初は処理落ち等が酷くてその後ヘキサドライブがパッチの開発を行うことになり、描画エンジンの総入れ替えやCPUの演算処理部分の最適化等を行ってパッチ適用前よりも10倍以上の高速化と高精細化が施されたというかなりの異例な事が起きた作品でしたねЯ!R
今回はそんなヘキサドライブではなくCygamesによる開発となっていますが、4K解像度へ最適化したテクスチャリマスター、最新技術を使ったサウンドリマスター、VR完全対応という大きな挑戦に取り組んだリマスターですЯ!R
PS4 Proでのプレイじゃなくても4K解像度へテクスチャをリマスターしたという表記があるので恐らくノーマルPS4でも内部4K描画でスーパーサンプリングされる感じだと思いますЯ!R
PS3版のパッチ開発当時ヘキサドライブにいた優秀な技術者が今はCygamesにいるとも噂に聞いたのでもしそうなら会社は違えど同じ技術者による再リマスターとも言えるのではないでしょうかЯ
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VRモードでプレイ!
先に言っておきますと自分はこのシリーズを一度もプレイしたことがありませんЯ
ここからはVRモードで初めてこのゲームを体験した感想になりますЯ!R
タイトル画面
PSVRを接続した状態でゲームを起動すると早速VRモードへの移行の案内が表示されたので迷わず「はい」を押してVRモードへ直行しましたЯoR
タイトル画面から既にVR空間になっており、360°見渡せる状態ですЯ!R
正面を向くとメニューが表示されていますЯ
初っ端からかなり遠くまで立体映像が描画されているので結構視差がキツいというか、人によっては焦点が合いづらい人もいるかもしれませんЯ
自分は大丈夫でしたが焦点が合わないという書き込みを複数見ているのでここは課題点かもしれませんЯ
多彩なVRオプション
VRオプションが多いゲームは良いゲームだと今までの経験上思ってしまうのですが、このゲームもその一つだと思いますЯwR
VR酔い対策へ繋がるオプションは主に視界制限フィルタですねЯ
視界制限フィルタと同じ働きをするオプションはバイオ7やWipEoutにもありましたЯ
動いた時に視界を狭くして酔いにくくするという効果がありますが、このゲームではどういう動きをした時にフィルタを有効にするかを細かく設定出来ますЯ!R
自分はWipEoutですらもう慣れてしまったので今回も初っ端から全部OFFにして視界全快にしてプレイすることにしましたЯwR
コックピット調整オプション
多彩なVR酔い対策オプションに加え、コックピット内での見栄えを好みに設定出来るコックピット調整オプションもありますЯoR
頭の高さやコックピット内での前方後方の距離、スケール、字幕の位置を調整出来ますЯ!R
下を向くと自分自身の身体が見える感じですがトラッキング範囲内を動いて身体に頭が埋まるような感じになる時には身体がフェードアウトして消えるようになっていますЯ!R
こういう埋まり防止調整はありがたいですЯoR
初期設定のままではスケールがデカすぎる感じがしたのでスケールは最小値の70%に設定しました(最大値は確か130%でした)
これでもまだまだ大きいような気はしますが、世界観的に現実的なフォトリアルな世界ではないと思うので自分は特に気になりませんでした(画像で見てもVR上のスケールなんてわかりませんよねЯwR)
バイオ7のようなフォトリアルなゲームなら現実と錯覚しやすくするために現実の人間と同じ大きさに見えるように調整する必要があると思いますがこういう非現実的な世界観や雰囲気なら多少大きくても気にならないかなと個人的には思いますЯ
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シネマティック3D立体視に対応したムービーシーン
さて、設定を済ませた後は早速ゲームを開始しましたЯ!R
最初はムービーが始まりましたが、このムービー他のゲームのシネマティックイベントとは一味違いますЯ!R
シネマティックモードでありながら3D立体視に対応していますЯoR
3DBDをシネマティックモードで観た時と同じ状態ですЯ!R
VRをやったことのない人にとっては映画館で3D立体視の映画を観ている感じだと言うのが一番わかりやすいと思いますЯ
今までのVRとモニター両対応のゲームはシネマティックモードになる時は基本的に平面画面になるのが普通でしたが、これは良い試みだと思いますЯ!R
シネマティックになる時点で没入感は薄れてしまいますが、3D立体視になっていた方が特別感がありますし、負荷は高くなりそうですが今後の他のVRゲームでもやって欲しいことだなと思いますЯoR
激しく動きつつも酔い対策は充分
そしていよいよゲームプレイ開始ですЯ!R
解像度は充分高いですしグラフィックはVRでもさすがに綺麗ですねЯoR
元々3人称視点のゲームのようですが、コックピット内に入った状態で主観視点で遊べる感じですЯ!R
速いスピードや激しい動きはモニタープレイの時と同じ状態で動くようになっていてかなり視点移動が激しいゲームですねЯ
自分個人の感覚ですが、視界制限フィルタ全部切ってても全然酔わなかったですЯoR
WipEoutと同じようにコックピット内にUI等が位置固定で表示されているのでそれが良い酔い対策になっているのではないかと思いますЯ!R
シューティングも近接戦闘も基本的にモニタープレイでの動きと全く同じようなので、まさに3人称視点のゲームをそのまま主観視点VRで楽しめるといったものになっていますЯ
個人差があるとは思いますが、RIGSやスカベンジャーズオデッセイ等のコックピット操作系のVRゲームではかなり酔ってしまった自分でも全く酔いを感じずにプレイすることが出来ていますЯ!R
VRに特化したホログラムとUIシステム
コックピット内には3人称視点から見た自分自身の動きがホログラムのような見た目で見ることも出来るのでモニタープレイでオリジナル版等をプレイしたことがある人は「ああ今自分はこの動きをしているのか!」ときちんと把握出来るようになっているはずですЯ
どのような技を今披露しているのかというのを主観視点でありながらも同時にホログラムを通じて3人称視点でも見れるという贅沢っぷりですЯoR
ホログラムの下には自分の残り体力も表示されていてVRの3DUIとしては見やすくて良い感じだと思いますねЯ
コックピット操作系のVRゲームではこれは今後も使っていけるシステムなのではないでしょうかЯ
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感想と考え
過去作のVRリマスターというのは珍しいですが、よく出来ていると思いますЯ!R
これをきっかけに良い意味で今後VR対応のリマスター商法が流行って欲しいなと思ったのと同時に今後のCygamesに大いに期待出来る体験版でしたЯ!R
Cygamesは現在グランブルーファンタジーのPS4版もVR対応でプラチナゲームズと共同開発しているそうなのでそちらも見てみたいなと思いましたし、今までは個人的に家庭用ゲーム機用のゲームを開発しているイメージの無かったこの会社への印象が変わりましたЯ!R
オプションの多さやUIの工夫等、適当なVR対応ではなくきちんとVRプレイヤーへの配慮もされていると思いますし、技術力の高い開発者がいるということも頷けますЯoR
Cygamesには今後もVR対応ゲームを開発して欲しいと思いますねЯoR
このゲームの製品版は9月に発売ということですが9月は買う新作ゲームが恐らく今年一番多い月なので発売日に買えるかはわかりませんが、機会があれば製品版もやってみたいですねЯ
視差がキツくて焦点が合わない人もいるという欠点もありますが、体験版は無料なのでVRプレイヤーの方は是非一度試してみてはいかがでしょうかЯ?R
3人称視点の過去作を3人称モードをモニター向けに残しつつ4K解像度でリマスターし、同時に主観視点でVR向けに全編フル対応させるというのは考えるだけで偉業だと思いますЯ!R
今後はこのリマスター法が国内外問わず流行って欲しいなと思いますし、もうすぐリメイク作品が正式発表されそうな某サバイバルホラーゲームでも同じようなリメイクをして欲しいなと思いましたЯoR
それでは!
動画の紹介
今回のVRモードでのプレイをブロードキャストさせて頂きましたЯ
宜しければこちらのアーカイブをご覧下さいЯ!R
VR持ちの方は自分でプレイするのが一番良いと思いますЯ

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- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2017/10/14
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