DAICHI's Space for PlayStation VR2

PlayStationハードやゲームに関する情報・説明、ゲームプレイの感想等を個人的な視点から綴って臨時的に投稿しています。

【PS4 Pro】My PlayStation 4 Pro / Full HDTVで使用したレビューと違いについてЯ!R


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PS4 Proの発売からもう既に2週間が経過してしまいましたが、ここらで少し実際に使用した後のレビューでも書いてみようかと思いますЯ

 

届いたのはもちろん発売日ですЯ
 
PS4が最初に海外で発売してからもう3年、国内発売日にPS4を買ってからは2年半以上になりますが、自分のPS4もいよいよスペックアップ版に買い替えるということになりましたЯwR
 
いよいよとはいえ、同じナンバリング世代のPlayStationハードでGPUやCPUが大きくスペックアップしたものが登場するというのも今までにはなかった動きなのではないでしょうかЯ
 
 
↑初期型PS4からPS4 Proへデータ移行作業をしている時の画像ですが大きさは初期型よりほんの少し大きいぐらいですねЯ
 
データ移行はPS4どうしをLANケーブルで繋ぐのかと思いきや、PlayStation Networkとの接続も必要になるみたいなので有線でネットワークに接続している我が家のPS4の場合、同じルーターに有線接続してデータ移行するということになりましたЯ
 
こうすることによって「いつも使うPS4」の機器認証の移し替えもワンタッチでやってくれましたЯ!R
 
 
そしてデータ移行してしばらく使った後は初期型PS4でずっと使っていたTOSHIBAの1TB SSHDを受け継ぐ形で換装も行いましたЯwR
 
 
さて、肝心のレビューに入っていきたいところなのですが、今回のレビューはあくまでも24インチのフルHDディスプレイという初期型PS4で使っていた時と全く同じ環境での使用レビューになりますのでご了承くださいЯ
 
4K環境でのPS4 Proに関しては今回の記事ではあまり関係ないことになると思いますЯ
 
まず、最初に使い始めて思ったことは当然かもしれませんがProという名称が付いているとはいえあくまでもPlayStation 4ですから使用感は標準モデルのPS4と何ら変わらないなということですねЯwR
 
メニュー画面はもちろん、Pro非対応ソフトに関しては標準モデルのPS4と同じスペックに落として動作するので何ら変化はありませんでしたЯ
 
フレームレートが可変のソフトに関しても対応しない限りは標準と全く同じ動作をしますЯ
 
ここはCSらしいところですねЯwR
 
さて、それでは肝心な対応ソフトでの動作についてですねЯ
 
 
今回Proと一緒に購入したのがこちら、Rise of the Tomb Raiderですが、数あるPro対応ソフトの中でも非常にProでのメリットがわかりやすいタイトルになっていますЯ
 
4K解像度高フレームレート、視覚性向上という3つのモードがPro用に用意されていますЯ
 
4K解像度モードは1080p以上の内部解像度で描画することによって4Kテレビでよりくっきりした解像度で遊べるモードですがこちらは4Kテレビを持っていない自分にはあまり関係のないモードですねЯwR
 
そして高フレームレートモードですが、こちらは標準なら30fpsが上限なのを60fpsまで上限を引き延ばして45~60fpsの可変フレームレートで動作するモードですЯ!R
 
視覚性向上モードは1080p/30fpsのままで、より多くのオブジェクトを描画したりエフェクトや影の表現をよりリアルにクオリティアップした状態で描画してくれたりと、映像のグラフィック自体のクオリティを上げてくれるモードですЯ!R
 
この3つのうち2つがフルHDTVでも得られるメリットになるので自分のようなフルHDTVユーザーにも嬉しい仕様になっていますЯoR
 
この通りとても綺麗なグラフィックですが、これが45~60fpsのヌルヌルなフレームレートでプレイ出来るのはとても贅沢ですЯ!R
 
このようなグラフィックのゲームは今までの標準PS4なら30fpsなのが普通だったので最初にやった時は新鮮でしたねЯ
 
視覚性向上モードも試してみましたが、元の標準PS4での見映えをよく知っている訳では無いので正直そこまでの違いは感じられませんでしたが、確実にオブジェクト数や描画表現は高度になっているみたいですЯ
 
 
信頼のDigital Foundryによる検証動画ですが、こちらの動画を1080p/60fps以上の画質設定で見ると標準PS4PS4 Proでの違いがよくわかるようになっているかと思いますЯ!R
 
数ある対応ソフトの中でもフルHD以上の解像度への対応、フレームレートの上昇、オブジェクト数や描画処理等のディテールのクオリティアップといったProで得られるメリットが3つの要素になってわかりやすく表現されていると思うのでPro購入ユーザーにはライズ オブ ザ トゥームレイダーはオススメですねЯ!R
 
 
トゥームレイダーの他にも特にSIEによるファーストタイトルであればPro対応しているものが多いですねЯ
 
例えばこちらのinFamous First Lightでは、映像クオリティを優先するかフレームレートを優先するかのオプションが用意されていますЯ
 
トゥームレイダーの場合は4K解像度、フレームレート、ディテールという3つに分かれていましたが、たいていのPro対応ソフトでの画質設定は映像クオリティ(4Kとディテールクオリティ)優先とフレームレート優先の2つに分かれていることが多いような印象ですねЯ
 
このinFamousの場合、標準PS4の時は30~40fpsぐらいの可変フレームレートだったような気がしますがProでは画質優先設定にすると標準と同じぐらいのフレームレートではありますがディテールがより細かくなっている印象ですЯ
 
そしてフレームレート優先にするとほぼ60fps固定になりましたЯ
 
Pro対応ソフトではこういった優先項目を選ぶ画質設定がデフォになりそうかなと思いますЯ
 
たまにオプションは特になくて4K解像度やディテールのクオリティアップのみ施されているソフトもありますけどねЯwR
 
その1つがアンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝ですЯ
アンチャーテッド4と言った方がわかりやすいですかねЯwR
 
 
元から物凄く綺麗だったアンチャ4ですが、更に磨きが掛かって無敵状態に近いようなグラフィックになった印象ですЯwR
 
4K対応が主なPro対応項目でしたがフルHDTVでもディテールがより細かくなっているのがわかりますЯ
 
しかし元から1080p/30fpsで凄く綺麗だったストーリーモードですから、フルHDTVで見た場合一般的にはわからない人の方が多いかもしれませんЯwR
 
ですが、マルチプレイモードではその限りではありませんЯ
 
 
アンチャ4のマルチプレイでは元は900p/60fps(可変)でしたが、こちらがProでは1080p/60fps(固定)になっているのですЯ!R
 
ここはフルHDTVでもはっきりと違いがわかるところでしたЯ!R
 
フレームレートに関しては可変とはいえ元からヌルヌルだったのでそこまで明らかな違いはありませんでしたが、明らかに以前よりもくっきりしているのが一目でわかりましたЯoR
 
Proではこういった、フルHD未満の解像度だったゲームがきちんとフルHDを実現出来るようになるというメリットもありますねЯ!R
 
 
さてお次はPS VRでの動作に関してですЯ
 
4KとかフルHDTVとかどうでもいい、やっぱVRがどうなるのか気になる!って人も多いかと思いますЯwR
 
 
まず、PSVRのソフトにおいてもPro非対応ソフトに関しては標準PS4の時と何ら変わらない動作になりますЯ
 
とはいえVRのソフトはやはり当たり前のようにPro対応しているソフトが多い印象ですЯ
 
それほど標準PS4ではかなりギリギリまで負荷の掛かる処理をしているということでしょうかЯ
 
PSVRの時のレビュー記事でも書きましたがPSVRPS4側で左目用と右目用の映像を60fpsで内部処理してそれをヘッドマウントディスプレイ(HMD)側で倍速補間で120fpsで表示するといったようなかなり高負荷な処理をしていますЯ
 
 
では自分が違いを感じたソフトに関して書いていきたいところなのですが、VRはやはりHMDを被っている本人だけがわかる部分がほとんどなので文字や画像ではその真価を味わうことが出来ませんЯ
 
画像や動画ではProにおけるメリットも同じくあまり伝わらない部分がほとんどなので、ここから貼っていくVRゲームのスクリーンショットはおまけ程度に考えて頂ければと思いますЯwR
 
 
では、まずProになって最初に試したPSVRソフトはTHE PLAYROOM VRですЯ
 
 
こちらのソフトで得られるProのメリットはネイティブで120fps処理を行うことだそうですЯ!R
 
先ほども書いた通りほとんどのPSVRのソフトは60fpsで処理してそれを倍速補間で120fpsで表示するといった処理が行われているのですが、ネイティブで内部120fpsの処理をすることで倍速補間を使わずにそのまま表示出来るようになるということですねЯ!R
 
倍速補間が無くなることによって画面内のオブジェクトが移動した時の残像感がなくなる訳なので、より綺麗に移動しているように見れる訳ですЯoR
 
これはVRでの没入感にプラスしてくれるところだと思いますЯ!R
 
そして解像度もより上がっている気がしましたЯ!R
 
 
では次のソフトはこちら
 
 
 
こちらのソフトは記事をもう一つ書きたい程VRでの没入感のある最高のアドベンチャーゲームだったのですが、内容に関して詳しくは今回は控えておきますЯwR
 
元からVRのソフトとは思えないほどグラフィックが綺麗で、他の通常のPS4ゲームと比べても負けないぐらいのクオリティだったんですよねЯ
 
このゲームがPro対応によってどうクオリティが上がったのかというと、まず画面の中心以外がボヤケてしまうという効果が無くなっていてより視界が綺麗に見れるようになりましたЯoR
 
標準のPS4でもかなり綺麗だなと思っていましたがやはり画面の中心以外をボヤケさせるという工夫がされていたみたいですЯ
 
更に上の画像にもありますがジョーカーを近くで見た時、よりくっきりして見えましたЯwR
 
 
ハーレイも同じく、顔や髪の質感がより細かく見えるようになったかなと思いますЯ
 
総じて言えば視覚効果の最適化と解像度の上昇といったところでしょうかЯoR
 
 
PlayStation VR WORLDSも同じく、解像度が上がっているように感じましたЯ!R
 
 
VRのソフトはまだあまり揃っていないというのと、自分自身あまり多く買っていないということもあってVRに関してはここまでになりますが、今後はフォトリアルなグラフィックでPSVRフルサポートのバイオハザード7 レシデント イービルも控えていますから、今後のProでのメリットに期待出来ると思いますЯoR
 
 
では次は、ゲームソフトウェアではなくハードウェア側の機能についてЯ
 
今回Proで意外に驚いたのは、排熱音の静かさですЯ!R
 
PSVRゲームの時やアンチャ4など、高負荷のゲームを動かしている間はドライヤーのようにうるさかった初期型PS4ですが、それらをProで起動しても初期型に比べると個人的にはほとんど無音に近いような静音性があると感じましたЯwR
 
Pro対応ソフトを動かしている時もそこまでうるさいと感じず、むしろPSVRプロセッサーユニットの音の方が大きく感じるぐらいでしたЯwR
 
ここは予想外に嬉しいところでしたねЯ
 
また、ハードウェア側の機能の強化としてProではシェア機能の強化も行われていますЯ!R
 
上に貼られている16:9のスクリーンショットを見てもわかると思いますが、スクリーンショットフルHD環境であっても4K解像度でキャプチャされますЯ!R
 
アンチャ4の画像なんかは元が4K用のソースなのでズームしても くっきり4K用のサイズで見れるようになっているかと思いますЯ!R
 
そしてビデオクリップとブロードキャスト、リモートプレイ、シェアプレイは待望の1080p対応ですЯ!R
 
標準では720pが上限の動画・配信関係ですがこれが1080pに対応したのは大きいですねЯ!R
 
さすがに実機で動かしている時と全く同じ見映えとは言えませんが、解像度がフルHDTVで動かしている時の実機の解像度と同じなのでかなり実機に近いクオリティで保存出来るようになりましたЯ!R
 
ブロードキャスト、リモートプレイ、シェアプレイに関しては最高で1080p/60fpsの画質で配信出来るのでこれはかなり嬉しいですねЯoR
 
1080p/60fpsのブロードキャストに関しては記事の最後に紹介したいと思いますЯ
 
シェア機能はハードウェア側の機能なのでソフト側が対応しなくても全ソフトがこのProで進化したシェア機能にも対応出来るということになりますねЯoR
 
実は自分がProを買うにあたって最も重点を置いたのがここなんですЯwR
 
1080p/60fpsでの配信は前からずっとやりたいと思ってましたし、1080pでビデオクリップが録画できるのもかなり大きいですЯ!R
 
現在外出先で自分のPCを使うことはありませんが、やろうと思えば外出先で1080p/60fpsのリモートプレイも可能ということですから、ここも大きいですねЯ
 
 
 
ということで、ここまでProでのメリットを感じたところに関して書いてきましたが、ここから書くことは人によって良いか悪いか左右するかもしれませんЯ
 
今回はあえて標準PS4との比較スクショ画像等は貼りませんでしたЯ
 
それはなぜか
 
 
なぜなら比較画像で一目でわかるほどの決定的な違いがほとんどないからですЯwR
 
PS3からPS4に乗り換えた時は、PS4を一通り遊んでからPS3に戻ってみると「え、こんなにPS3って画質低かったっけ?」って感じになりましたが
PS4 Proの対応ソフトをやった後に標準PS4の同じゲームのプレイ映像を見ても「標準のPS4でもこんなに綺麗だったんだ」と思ってしまうような感じですЯwR
 
最初にも書いた通り、PS4 ProはあくまでもPS4であって次世代機でもありませんし、同じPS4ファミリーの1つですЯ
 
全てのPS4で同じゲームが遊べて同じネットワーク上で遊べるというものですから、あくまで同じ環境での動作なら標準のPS4PS4 Proで「格差」と言えるほどの違いはないと思いますЯ
 
今もしコアゲーマーではない友人がPS4を買おうとしていて、どちらを買うべきか聞かれたら、その友人に予算がよっぽど余裕がない限りは標準のPS4を買うべきだと自分は勧めると思いますЯ
 
買い替えに関しても全てのユーザーが標準PS4からPS4 Proに買い替えて価格相当のメリットが得られるかと言うと、人によると思いますЯ
 
この記事でも度々出たワードですが「解像度」「フレームレート」「ディテールの詳細化」こういった部分に重きを置くPS4ユーザー、または自分のようにシェア機能をよく使っていて解像度のフルHD化に興味のあるユーザー
 
こういったユーザーならProを買うメリットはあると思いますし、自分はこれらの要素ほぼ全てにこだわるほうなので、買って充分にメリットが得られたと思っていますЯ
 
 
しかし4Kテレビを持っている訳でもなく、かつこういった部分にこだわりを持っていないゲームユーザーなら予算に余裕がない限りはより価格の安い標準のPS4で良いと思うんですЯ
 
標準とProでゲームプレイ自体に格差が発生する部分は無いと思いますし、VRにおいても頭の動きに同時に追随して360度の仮想空間を120fpsで楽しむことが出来るという「没入感」は標準PS4で既にクリアしている訳ですから
 
決して標準のPS4がプアになるということはないと思いますЯ
 
アンチャ4のマルチでも解像度こそ変わるものの、オンラインプレイはそもそも各ユーザーが違った映像環境やサウンド環境で対戦しているものだと思うので解像度が900pから1080pに変わったぐらいでゲームプレイに格差というほどの差はつかないと思っていますЯ
 
これから出るPS4のソフトも、PCベースで複数の画質クオリティが用意されているようなタイトル(特に海外のタイトル)ならほとんどProに対応すると思いますが、あくまでも標準PS4を基準にソフトが作られていく訳ですから、標準PS4ユーザーが不安になる必要はないと思いますねЯ
 
ここまで言ってしまうとProって必要あるの?というような考えも出てきますが、PS4 ProはあくまでもPS4で出来ることの範囲の中で、PCのように設定でワンランク画質を上げられないかというユーザーのために作られたものだと思いますし、そういうユーザーは一定数いるのだと思いますЯ
 
自分も実際そういうことは初期型PS4を使っている時に思ったことがあるので、Proの発売には個人的に前向きですЯ!R
 
しかしProを使う上では標準PS4のユーザーと同じコミュニティでプレイしていることを意識する必要もあるのかなと考えてみたりしていますЯ
 
個人的には上手いこと同じPS4として格差を出さずにスペックアップ版を出してくれたんだなとSIEに感心していますけどねЯwR
 
 
ということでこれから長いことこのPlayStation 4 Proと共にゲームライフを過ごしていくことになりそうですЯ!R
 

 
では、ここからは自分の動画の紹介になりますЯ
 
以前までは記事の途中に自分の動画を紹介したりしていましたがこれからは記事の最後に自分の動画を貼ることにさせて頂きますЯ
 
 
まずはPS4 Proの開封動画ですЯ
かなり説明が力んでしまっていて申し訳ないですが、予想以上の視聴回数と関連度を獲得することが出来ましたЯwR
 
 
こちらはPS4 ProのSSHD換装動画ですЯ
 
ProでのTHE PLAYROOMの1080pキャプチャのテストでもありますЯwR
 
 
そしてこちらがPS4 Proからの1080p/60fpsブロードキャスト配信ですЯoR
 
配信なのでさすがに実機と同じ見映えではありませんが、夢の高解像度&高フレームレート配信を実現することが出来ましたЯ!R
 
 
それではЯ!R
 

 
 
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